カップ入りデザートの人気NO.1はプリン系

広がる、おうちでプチ贅沢

3兆円を超える日本の菓子マーケット

甘いものを食べると人は笑顔になれます。辛いとき悲しいとき、癒しを求めたいとき私たちは甘いものを食べ勇気を奮ってきました。そんな日本の菓子の市場(全日本菓子協会調べ:平成23年)ですが、小売りベースで凡そ3兆2,000億円というとても大きなマーケットです。この中には和菓子、洋菓子、チョコレート、スナック菓子、せんべい、キャンディー、ビスケット、豆菓子、甘納豆などが含まれます。カテゴリー別の1位は和生菓子(ようかん・まんじゅう他)で小売り金額は4,650億円、2位が洋生菓子(カステラ・ケーキ・ゼリー・プリン他)で4,317億円、以降チョコレート4,445億円、スナック菓子4,102億円、米菓、ビスケットと続きます。
ところで総務省が行っている家計調査(平成23年)では、世帯別(2人以上)の菓子支出金額は洋生菓子が1位で17,906円、2位が和生菓子で11,128円、3位アイスクリーム・シャーベット7,591円、4位チョコレート5,764円となり、1世帯当たり(3.08人)では洋生菓子の購入金額が和生菓子のそれを大きく上回わりました。このことから多くの人がスイーツを家に買って帰り仲間や家族とシェアして食べている姿がかいま見られます。
特筆すべきはプリンやケーキがちょっぴり苦戦する中、シュークリーム・タルトなどの「その他洋生菓子」ジャンルが増加傾向にあることです。

1世帯当たりの洋生菓子支出金額(年)の内訳

好きなスイーツの1位はシュークリーム、プリンは6位

これまでクリスマスや誕生パーティーなど年に数回のハレの日に食べられる特別なデザートだったスイーツは、平成以降日常的に食べるようになりました。シュークリームの躍進を裏づけるデータがあります。アサヒビールホールディングスお客様生活文化研究所の生活意識調査(調査期間2010 .10.27~11.2. 調査対象:全国の20歳以上の男女 有効回答数:4104 インターネット調査)が行った「スイーツを買うとき」の調査結果です。この中で「シュークリーム」は不滅の大定番、子供の頃から慣れ親しんだ安心の味とし、好きなスイーツの1位にあがったことを紹介しています。シュークリームの後に、生クリームケーキ系、チーズケーキ系などが続き、プリンは6位にあがりました。シュークリームに限らずどれもが慣れ親しんだ安心の味です。

あなたの好きなスイーツは?

いつもスイーツを買う店は1位がスーパー、2位専門店、3位CVS

多くの人が日常的に食べるようになったスイーツですが、皆さんはいつもどこで買っているのでしょう。前記ハピ研の調査結果ではよく利用する購入先は最も回答が多かったのは「スーパーマーケット」(68.7%)でした。「夕食の買い物に行って、我慢出来なくなったとき…」(女性50代)、「スーパーにお買い物に行く度に1つこっそり買ってすぐに食べちゃう」(女性30代)など、夕食の買い出しだけのつもりが、つい甘い誘惑に負けて購入してしまうという声が多数寄せられ、生活に身近な「スーパー」での購入が大変多いようです。

スイーツの購入場所は?

カップ入りデザート1位は「プリン系」、2位は「ヨーグルト系」

複数回答とはいえ2人に1人がスーパーマーケット、コンビニエンスストア購入するということは、その多くがカップデザートということになります。皆さんがよく購入しているカップ入りデザートは、「プリン系」、「ヨーグルト系」、「ゼリー系」ですが、2アサヒビールホールディングスのハピ研生活意識調査「カップ入りデザートを食べますか?」(2007 .10.24~10.30全国の20 歳以上の男女6209人インターネット調査)では、よく購入するカップ入りデザートの1位は「プリン系」で、続いて「ヨーグルト系」、3位に「ゼリー系」が続きました。
好きなカップデザートの1位は「プリン系」で、その「優しい甘さ」が幅広い層の支持を得ています。年代別では「プリン支持派」は20~40代に多く、50 代を超えると「ヨーグルト支持派」が急増します。ヨーグルトはデザートというよりも、乳酸菌による整腸作用、カルシウムの補給等を目的とした「健康食品」としてとらえられているようです。

あなたの好きなカップ入りデザートは?

スイーツの購入条件は「味」「価格」「季節限定」

店頭でスイーツを選ぶ場合、最終的な購入の決め手は何という質問に、最も多かった答えが「味」(80.1%)でした。「美味しいと評判がいいもの」(女性30代)など新しいチャレンジよりも「定番の味」や評判のいい「確かな味」を選び、なるべく失敗を避けたいという声が目立ちました。
次に購入条件で目立ったのが「価格」(67.5%)。「家族全員分を買うのでお手ごろ価格が一番」(男性40代)、「サイズと価格と大好きなクリームの量をじっくりと考える」(女性40代)などボリューム感と価格のバランスを値踏みするなど、コストパフォーマンスの高さが求められていることがうかがえます。続いて3位は「季節限定」(23.4%)。新作スイーツの登場で季節の移り変わりを実感する人も少なくないようです。

スイーツ購入の決め手は?

「プリン支持派」の新しい味への冒険心は今も旺盛

2007年が行った同研究所の生活意識調査「カップ入りデザートを食べますか?」調査でカップデザートの購買の決めて1位は「新製品だから」でした。価格や味より新しいおいしさのほうが消費者心をくすぐっていました。総括で、「プリン支持派」は他のデザート支持派よりも冒険心の強い人が多いようだと締めくくっています。3年後の調査でも「季節限定」が3位にはいっています。いろんな味をどん欲に楽しもうという「スイーツ好き」の味への冒険心はしぼんでいないように思われます。
「プリンの日」は、多くの方においしいプリンを食べていただき、美味しい笑顔を広めたいとの思いから制定しました。日本全国のいずれかのスーパーマーケットやコンビニエンスストアで毎月25日にプリンの新製品が必ず発売される、そんな日がくることを待ち望んでいます。

【オハヨー焼プリンの唄】
※音が鳴りますのでご注意ください。